W 「vin & vino, wines of the world, with you!」

Marco Sara 資料

Marco Sara
マルコ・サーラ

a0157027_14224190.jpg


2人の人間の関係、それはシンプルなこと。
情熱、そしてお互いを理解すること。
大地との関係も同じ。
大地は生きている。
その心臓は、鼓動を刻んでいる。
ゆっくりと、正確に。
そのリズムを尊重することが自然なこと。
大切なこと。

a0157027_142618.jpg

a0157027_14272882.jpg
a0157027_14274231.jpg
a0157027_14281248.jpg




































私たちは、すべての生き物や地球をリスペクトする有機栽培こそが、葡萄の質と本来の風味を引き出す最上の手段だと信じています。環境とのバランスを計り、自然のサイクルを尊重することは、私たちの生活とワイナリー運営での基本方針です。

私たちの土地は、Colli Orientali del Friuli(コッリ・オリエンターリ・デル・フリウリ)の最西端に位置し、標高75~300mに約5haほどの葡萄畑と3つの森を所有しています。この土地は、Ponka(ポンカ)と呼ばれる泥灰土が主で、近くの丘には、砂岩粘土質の畑もあります。畑は外界からのバリアーとなる森で囲まれ、特別の微気候を形成しています。葡萄畑は、 Cjestenar de Guardie、Roncut とRiu Falconの3箇所に分かれています。後の2つの畑は、貴腐ワインにとって重要な畑です。

私たちの探求と仕事は、いくつかのキーワードで表現できます。

選択。
この土地特有の葡萄として育てられてきたピコリットとヴェルドゥッツォを選んだこと。

ゆっくりと一歩一歩。
機械での換気や乾燥に頼らず、秋の天候と調和をとりながら自然乾燥を行います。毎年、天候は異なるので、毎年違ったワインが出来上がります。

出会い。
貴腐については、説明が難しいのですが、貴腐は私たちの土地と天候に深く結びついていると本能的に感じています。

a0157027_14292645.jpg


//////////////////////////////////////////////////////////////////////////
《Damigiana Prince!》
Vini Biologicaの造り手の集まりで見つけたマルコ・サーラ。甘口ワインは、値が張るし、販売に時間がかかるからと敬遠しようとしたのですが、試飲してみると伸びやかで甘ったるくなく、深みのある味わいにビビッと来てしまいました。
後日、カンティーナを訪問してみると、いろんなサイズのダミジャーナを詰め込んだ車でおじさん、おばさんが次々と乗り付けてきます。慣れたおじさんは、自分でステンレスタンクからワインを詰め、ニコニコ顔で車へ積み込んでゆきます。この量り売り、お父さんの代からのお客さんもいるそうで、そのお客さんの多さにびっくりしました。(近所のおじさん、おじいさんが育てている葡萄から白・赤 地品種を計8種類ほど量り売りしていました。)

瓶詰めして販売しているワインは、現在のところ甘口ワインだけですが、丘の畑を見てみると、
今後の植樹用に森に囲まれた急斜面が2箇所用意されていて、今後は、白・赤ワインも瓶詰め用に作っていく模様。栽培やワイン造りの考えもしっかりしていて、とても楽しみな若手です。幸せいっぱいのマルコの家族の雰囲気がワインにも表れているような気がしてなりません。
//////////////////////////////////////////////////////////////////////////


VINI

Un Piculit dal siet
ウン・ピクリット・ダル・シエット

主なデータ
品種: Picolit(ピコリット) 100%
土壌: 泥灰土質および砂岩粘土質
畑: 丘の数箇所に点在
広さ: 1 ha
密植具合: 4000本/ha
樹齢: 20~60年
標高: 175~300 m
斜面: 南~南東向き
処方: 銅、硫黄
畑: 肥料は使わない、畑 全面を草で覆っている。

醸造、熟成、瓶詰め
11月中旬の収穫時点で30%貴腐菌がついた状態。70%は、約3ヶ月アパッシメント(陰干し、自然乾燥)を施し、54リットル入りのダミジャーナで醸造・熟成。無清澄、無ろ過で瓶詰め。


Mufis dal siet
ムフィス・ダル・シエット

貴腐菌(ボトリティス・シネレア)が葡萄に作用し、貴腐ワインが生まれる。貴腐葡萄ができるには、湿気と日照が交互に働きかけることが重要で、限られた畑でしか起こらない現象であり、毎年起こるとも限らない。貴腐がついた葡萄は、水分が蒸発し、要素の凝縮度が究極まで上がる。この現象は、自然によるものでしか、良い結果にならない。収穫は、手作業で行われる。貴腐は、均一に広がるわかではないため、後で選別作業が必要となる。

2007年のムスィス・ダル・シエットは、フリウラーノ (70%)、ピコリット (25%)、モスカート (5%)から仕上げられた、いわゆる瞑想用ワインである。
2007年の天候の恩恵を受け、フリウラーノは完全に貴腐がついた状態となった。ピコリットは、陰干しを行った。

主なデータ
土壌: 泥灰土質および砂岩粘土質
畑: 丘の数箇所に点在
広さ: 1 ha
密植具合: 4000本/ha
樹齢: 20~60年
標高: 175~300 m
斜面: 南~南東向き
平均収量: 1~2kg/樹
処方: 銅、硫黄
畑: 肥料は使わない、畑 全面を草で覆っている。

醸造、熟成、瓶詰め
54リットル入りのダミジャーナで12ヶ月をかけて発酵・熟成。貴腐のデリケートな味わいまで伝えるため無清澄、無ろ過で瓶詰め。

a0157027_14294633.jpg


Marco Sara のHPは、こちら↓
http://www.marcosara.it/
[PR]
by w-inc | 2010-07-07 01:01 | Vino
<< Marco Sara Marco Sara も >>