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Le Jonc Blanc

Le Jonc Blanc
ル・ジョン・ブラン
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産地:フランス、南西地方 ベルジュラック
造り手:Isabelle CARLES & Franck PASCAL (イザベル・カルル & フランク・パスカル)

「ベルジュラックの花束」
ボルドー市から100kmほど東に向かった内陸地で、ドルドーニュ川上流に位置し、古代ローマ時代からのワイン造りの歴史をもつ産地、ベルジュラック。「ボルドーの奥座敷」的存在で、華やかなボルドーワインに圧されて目立たない存在だったが、新しい世代がこの地に入り、有機栽培を採用するなどして耕作方法を見直し、醸造も工夫して「新しいベルジュラック」が生まれている。
そのうちの一人で、新しいベルジュラックをリードする旗手が、このフランク・パスカルである。

フランクはパリ在住のビジネスマンだったが、ワイン好きが高じて2000年にモンラヴェルに12haの葡萄畑を購入。妻であるイザベルと葡萄栽培を始める。最初は農薬を使っていたが、そのために自分自身を守らなければいけないという実情に疑問をもち、2002年には有機農法、その後ビオディナミ農法へ切り替え、2010年には認証を取得している。2004年と2006年に畑を買い足して、現在は15ha。赤ワイン用葡萄12ha、白ワイン用葡萄3ha。

ル・ジョン・ブランは葡萄栽培から醸造までフランクとイザベルの二人でこなしている小さなシャトーで、地下15mから40mにある石灰質層の一部がリング状に葡萄畑に露出しているところから「ジョン・ブラン(石灰質のリング)」と名付けた。
葡萄のもつポテンシャルをそのまま味わいに表現したいと考えるフランクは、醸造においても二酸化硫黄の使用を最小限に抑え(ときには無添加で)ワイン造りを行い、昔ながらの方法を踏襲する。
丁寧に育てられた葡萄の素性の良さが伝わるピュアで素朴な風味に、どこかきりっとした端正さを併せ持つ味わいは、毎日の食卓を飾る「ベルジュラックの花束」のような存在だ。

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ワイン
Le Jonc Blanc / Vin de France - Les Sens du Fruit Blanc 2012

このユニークな白ワインの世界へようこそ。5年も経てば、私たちの赤ワインと同じようにさらに良い熟成を迎えるでしょう。多くのファンが味わってくれることを望んでいます。

『ナチュラル』を基本理念として仕上げられたこのワインは、ソーヴィニヨン・ブラン、ソーヴィニヨン・グリ、セミヨン、各1/3ずつ。糖分、人工酵母や酵素などは、もちろん添加しない。軽くフィルターにかけ、瓶詰め時に15mg/lの酸化防止剤を加える。私たちから見て、最小限に抑えるようにしている。


このワインでは、柑橘系の香り(グレープフルーツ)や白い花の香りが広がる。「ネコのおしっこ」や「カシスの芽」と例えられるような典型的な香りは一切感じないはずだ。味わいはリッチでふくよか、余韻もきれいに長く感じられる。ミネラルと共にフレッシュさもあり、後味には少し塩味を見つけることができる。

白身の肉料理、チーズ、生牡蠣や貝盛りなどと相性抜群。

畑:2ha の区画。粘土石灰質土壌の斜面上部と砂質ローム土壌の斜面下部。
科学肥料は使わない。2列のうち1列の畝に雑草を生やして、もう一方には穀物やクローバーから造った自然肥料のみを使用している。ギュイヨ仕立てに剪定し、春先に不要な芽を手作業で取り、夏には不要な葉を取り除く。
収量は約30hl/ha。

醸造:全房を絞る。低温で1晩、果汁を澄ませる。その後、ステンレスタンク内で天然酵母により発酵がスタートする。

熟成:タンク内の細かい澱の上で熟成。瓶詰め前に澱引きは行わず、かるくフィルターをかけるだけ。

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Le Jonc Blanc / Bergerac - Les Sens du Fruit Rouge 2011

魅惑の赤ワイン。果実感、スパイス感。それらは口の中できれいにまとまる。このキュヴェは噛みごたえのあるスタイルで自然の果実そのままをワインに表現している。

補糖をせず、人工酵母を使用せず、清澄・フィルターもかけず造り出される。早飲みの段階から、ブドウ畑での丁寧な仕事をよく表しているワインといっていい。酸化防止剤を入れずに仕上げたワインは、時に欠点を表してしまいがちだが、『ナチュラル』でもそういった味わいがでてしまわないように気をつけている。

このワインはいくつものワインコンクールでメダルを獲得している。フランスの有名なワイン雑誌『La Revue du Vin de France』  http://www.larvf.com/  に取り上げられ、『ゴーミヨ ワイン年鑑』でも高評価を得ている。

畑:ABマーク認定、デメター認証へ切り替え中。

カベルネ・ソーヴィニヨン:3haの粘土石灰質土壌の斜面から。全ての畝に雑草を生やし、化学肥料は使用しない。ギュイヨ仕立てで、春先に不要な芽を手作業で取り、夏には不要な葉を取り除く。
収穫量は約40hl/ha。

メルロー:『カスティヨン』と呼ばれる石灰質土壌の区画から(1.35ha)。1列おきの畝に雑草を生やして化学肥料は使わない。
コルドン仕立てで、春先に不要な芽を手作業で取り、夏には不要な葉を取り除く。
収穫量は約45hl/ha。

マルベック:1.4haの区画に2003年に植えられた若木から。黄色がかった石灰質土壌。収穫量は約25hl/ha

醸造:手作業で腐敗果、未熟果を取り除いた後に、機械を使っての収穫。温度管理されたステンレスタンクにて5-6日間の発酵前マセラシオン。発酵温度はマックスでも28度。表面に浮き上がったブドウの果帽を櫂入れするピジャージュ、タンクの下部から液体を抜いてポンプで上からかけるルモンタージュを毎日行う。トータルで、28〜32日間のマセラシオン。

熟成:タンク内の細かい澱の上で熟成。二酸化硫黄は不使用。瓶詰め前に少しだけ澱引きを行い、清澄、濾過はせずに瓶詰。醸造からの熟成期間はトータルで24ヶ月以上。


写真、地図は(開くのにちょっと時間がかかりますが、表示→拡大して)こちらをどうぞ!
http://www.blurb.fr/books/2628140-le-jonc-blanc


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# by W-inc | 2014-08-22 10:00 | Vin

2014年 スペインの旅(前編)

2014年1月20日
成田を出発し、20時に南仏モンペリエ空港着。
bar buenos aires の3枚目のジャケットのような深い青をたたえた夜空。
もっと計画的に段取りを組まないといけないのだけど、ヨーロッパ出張のチャンスは突然やってくる。
2年ぶりとなった今回も、愛すべき蔵元を訪問する旅。
未訪問の蔵元も各地方にちらばっている。

ちょうど1ヶ月の日程だが、移動が多くスケジュールはタイト。
いつも通りだ。

空港でローヌに住み始めた友人と合流して、そのままスペインへ突っ走る。
2日半のスペインの旅。

目的地 Antidoto のあるソリアの丘まで900kmの行程。
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バルセロナ市街を通り、真夜中のサグラダ・ファミリア。
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ロードムービー的朝焼け。
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フランスも広いが、スペインも広い。
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朝、目的地付近に着き、中世の街に。

仮眠をとって、畑へ。
ベルトラン・スルデの個人プロジェクトは、古のボデガ群のあるアタウタ村の畑で。
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アタウタのグランクリュ的畑。
アンティドートの畑と同じく樹齢100年越え、接ぎ木をしていない古木が主。
しかし、明らかに土壌の個性、ポテンシャルが異なるそう。
彼のワイン(Dominio de Es)のリリースを待ちましょう。


こちらはアンティドートの点在する畑の中でも比較的樹齢の若い区画。
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川で洗われて丸みを帯びた石。
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アンティドートもドミニオ・デ・エスもこちらの間借りしているセラーで仕上げられる。
試飲しながら語るベルトラン・スルデ(左)とダヴィッド・エルナンド・オルテガ(右)。
ダヴィッドは、地元出身で区画についても知識豊富。
冷静だが情熱をもってワイン造りに打ち込んでいる。

リベラ・デル・ドゥエロは、一大ワイン産地なので、土地は全部葡萄畑で覆われているのかと思ったら、葡萄畑は点々と。昔から試行錯誤の上、葡萄に適した区画にのみ植えられていた。試してみるのにも膨大な時間がかかるわけで、先人の知恵は大事と痛感。

現在リリースされているアンティドート2011年はシルキーな飲み心地と端正な姿が印象的ですが、試飲した2012年ヴィンテージは、より熟してジューシー&ジャミーな年。果実味主体ですが、余韻のミネラル感と酸味でバランスも取れています。ポテンシャル十分な2012年からアンティドートの上級キュヴェ オルミガ もリリース。旨い! 素晴らしいワインです。
2015年初旬からリリースできそうです。ご期待ください!

(参考)
http://www.jp.winesfromspain.com/wine/sw-map03c.php

http://Winc.exblog.jp/15834092/
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# by W-inc | 2014-08-20 23:00 | Vino

2014年 スペインの旅(後編)

アンティドートを無事訪問し、次なる目的地は、南仏。
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山を越え、谷を飛び、国境手前のサン・セバスティアンでストップ。
スペイン側バスクのこの街。みんなからも大プッシュされていて、どうしても立ち寄りたい街だったのです。(チャコリ、ピンチョス、バル巡り。。。)

海沿いの旧市街。サーフボードを抱えて歩く人。ホテルに荷物を置いて、さっそくバルホッピングへ。
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ベルトランにオススメしてもらった La Cuchara de San Telmo からスタート。
インドのチャイのように、シェリー酒のように、空気と触れさせてコップに注ぐチャコリ。爽やかな酸味が特徴的な微発泡ワイン。こちらのお店のピンチョスは、他店のように並んでなく、注文してから作られる。メニュー表と対決しつつ、タコ、クロケット、ランド産フォアグラなど名物料理を。とてもハイレベル。しかも安い。
その後、雨に降られながらも4、5軒をめぐり、満喫。

オフシーズンで人は少なめ、お店のスタイル、味もそれぞれだったけど、総じてチャコリは旨く、多少混んでいて、お客さんが笑顔のお店は旨かった。ピンチョスじゃなく、トマトのサラダと塊肉だけという祥瑞的お店もあり、次回の肉目的地に決定。白、赤ワインは、なかなか難しいなぁ、という印象。

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朝、高台へ散歩し、良い空気を吸って、いざフランスへ!
(フランスの旅へつづく。)
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# by W-inc | 2014-08-20 22:00 | Vino

2014年 フランスの旅(その1)

ちょっと一通迷路なサン・セバスティアンの街を脱出し、一路南仏ガスコーニュ地方 アルマニャック、カスタレードへ。
http://winc.exblog.jp/18018612/
(地図で見ると近いけど、地面を這って行くのはなかなか時間がかかります。。)

年代物のシャトー。
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現役のアランビック蒸留機。
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長い年月 樽で熟成。
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量の少ないバックヴィンテージは、ボンボンで保存。
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長い時を経た、霊妙な香り。しなやか、まろやかな味わい。
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蔵の味わいを守るセラーマスターのジャン。(Monsieur Jean Bottéon)
説明しながら、蔵を案内してくれました。
(当主のフローレンスは、海外出張中でした。
そのフローレンスが10月中旬に来日ツアーをする予定です。よろしくお願いします!)

バ・アルマニャックから次はトゥールーズの北フロントンへひた走り、シャトー・ラ・コロンビエールを訪問。もう暗くなっていました。

暗い中、足早にセラーを。
セメント醗酵槽。
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ステンレスタンク。
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ディナミゼ用の容器。
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樽熟成も試行錯誤中。
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少量生産ですが、古代品種を復活させた彼らの白ワインも素晴らしいです。
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バタバタで素敵なファミリーの写真を撮るのを忘れていましたが、ディナーをごちそうになりながら、彼らの丁寧な造りのワインをいただきました。
ダイアン、ピエール、そして子供たち、ありがとう!

http://winc.exblog.jp/15366985/
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# by W-inc | 2014-08-20 21:00 | Vin

2014年 フランスの旅(その2)

翌朝、コルビエールの素敵な造り手に顔をだしてから、リムーへ。
山の中を走る。
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風が通るピエールの畑。
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もうひとつの区画でも。
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こちらは同じセラーをシェアしているデルフィーヌ・ロワベ。
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2014年は、暖冬で雨が多く、各地で洪水も発生。
自然相手のワイン造り。天候による苦悩、大変です。
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ピエール邸で2013ヴィンテージを含め試飲。
ソバージュなワイン達、まずはピエールのファンフルルーシュをどうぞ!


ピエール邸でキャンプ的な一夜を過ごした後、モンペリエの西 アディッサン村へ レミ・プジョルを訪ねる。馬の扱いを習い、馬とともに畑を耕しているレミ。
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セラーは清潔で試飲後の蛇口などの掃除もかかさない。
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セラーの奥には、特別な樽が。
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外に出て、新たに拓いた畑へ。
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こちらは大きなワイン遺跡の跡。パン工房、食堂、沐浴場もあったそう。
アディッサンは昔から重要なワイン産地だったんだよ、とレミ。
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石が多く大変だったけど、整備が終わった畑で。
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先を見て、一歩一歩迷い無く進んでいるように見えるレミ・プジョルに感服しました。
今後にもご期待ください!
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# by W-inc | 2014-08-20 20:00 | Vin

2014年 フランスの旅(その3)

モンペリエに入り、4日間は試飲会三昧。
同時期に4つほどの試飲会が開催されていました。

オシェールの魅力的なラインナップ。
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相続の関係などでヴィンテージが飛んでどうかと思っていたら、充実の旨さでびっくりしたエスプリ・メイレ2010!!
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当主のミシェル・ファヴァール(左)と息子さん。
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きゅっとスリムになったアルベルト・テデスキ。
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コロンビエールと
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コロンビエールに紹介してもらったベルジュラックのル・ジョン・ブラン。いい造り手です。
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ロワールは、シノンのグロボア。
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シチリアのラ・ファーボラ。(シチリアへ行けるのはいつの日か。)
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などなど取り扱いの蔵元を中心に、ひたすら歩き回って未知の造り手、地域のワインに触れてみます。さてその成果は?

連日のモンペリエでの試飲会を終え、各国からの参加者で感覚が合う二人と夕食。
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また2年後の再会を誓うのでした。
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# by W-inc | 2014-08-20 19:00 | Vin

2014年 フランスの旅(その4)

モンペリエ→ロワール試飲会の中休みは、シャトーヌフ=デュ=パプへ。

フランスもイタリアも2014年初頭は、暖冬で雨が多く、苦戦していました。
(その後、天気が持ち直し、順調のようです。)

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雨の中、ゴブレ仕立ての木々を眺める。
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到着したのは、クルテゾン村のピエール・アンドレ。
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人なつこいワンちゃん達に出迎えられ、訪問スタート。
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丁寧にプレスすることができる垂直プレス。
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天然素材を使い建て直した素晴らしいカーヴ。
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大樽の前で。息子もワイン造りに加わり百人力。
新たな試みのキュヴェも。楽しみです。

2年前に試飲会で出会った彼らですが、想像通り、各工程での気配り、丁寧な作業が伝わってくる訪問でした。
Merci, Jacqueline !!

2011年 は、しなやかで優美なキャラクター
2010年 は、風格、骨格ある芯の強いワイン
さあ、お好みは?

Pierre Andre 資料リンク
http://winc.exblog.jp/15367097/





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さて、再び雨の中、ゴブレットを眺めながら。
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到着したのは、AOCシャトーヌフ=デュ=パプ の まさにシャトーヌフ=デュ=パプのコミューン。思ったよりも小さな町でした。
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紹介されて訪問した ドメーヌ・デュ・バヌレ のカーヴ。
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そしてワインの壁(ストック)。

一緒に昼ご飯を食べながら、2011年を1本 みんなで飲んだみると、にごりのあるレンガ色で、じわじわ旨さが沁みてくるじゃないですか!
オーセンティックな深みと芯のミネラル感のあるワイン。
取り扱うことになりました。

締め切りを大幅に過ぎてしまいましたが(ワインは7月に入荷ズミ。。。)、資料仕上げました!!
ぜひご覧ください。そして、秋に向かって涼しくなってくる季節、冬場も、よろしゅうお願いします!

http://winc.exblog.jp/20124725/

ということでロワールの試飲会につづく。
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# by W-inc | 2014-08-20 18:00 | Vin

7月 食事&ワイン会 いろいろあります!

なかなか心と懐の余裕ができない W ですが、7月もがんばります!!
ご都合よかったらぜひ!
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7月4日 (金)ロクタヴァンの会 @幡ヶ谷 キナッセ(若槻)
http://ameblo.jp/kinasse-hatagaya/entry-11878039576.html
(間近ですね。すみません。)ほぼ予約が入っているようですが、ご興味あったらお問い合わせどうぞ〜。


7月5日 (土)ジャン=フランソワ・ガヌヴァとロクタヴァン飲み比べワイン会!@赤坂あじる亭(飯吉)
http://blog.livedoor.jp/bourgogne_dialy/archives/52051563.html
こちらは、ラフィネ 志賀ちゃん&W イイヨシ のコンビで。(漫談?)
よろしくお願いします!


7月5日 (土)スナックW @荒木町(若槻&助っ人 I 君)
http://snack-urban.com/
階段下りて、(右じゃなくて)まっすぐの扉です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7月5日(土) スナックダブリュ ★20時開店です★
尼崎で呑んでたら偶然となりにいたというだけで無茶なお願いをされた可哀想なWのわかつきさんによる、ワンナイト・スナック・ダブリュ。この日は、丸の内からジントニックおじさんもやってきます。普段と違って、キャッシュオン、ぜんぶ1杯1000円チャージなしというお気楽スタイルなので、1杯だけでもぜひふらりと。呑兵衛の方は、万札にぎりしめてよろしくお願いします!!!!!酒はなみなみ注ぐそうですよ。 (←銘柄により調整しまーす。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ということで、お手柔らかに〜。


7月7日 (月)いただきますプロジェクト @ 清里(若槻)
今回はクローズドですが、将来につなげていきたい会です。


7月9日 (水)ペルスヴァル体験会&食事会 @浅草橋 フジマルダイナー(若槻)
https://www.facebook.com/events/250200401842683/
夜は予約いっぱいの模様。水曜日お休みの方、昼&午後飲みは如何?


7月12日(土)満月ワインバー @仙台 ワイン食堂Note (飯吉)
泣き笑い上戸 W イイヨシ と ヴィネッコ 遠田さんで。(漫談!)
ツッコミどころ満載だと思います。仙台の皆さん、よろしくお願いします。
http://restauvin.exblog.jp/16685082/


7月26, 27日(土、日)新宿伊勢丹B2 FESTIVIN × W 13:00 - 18:00 (若槻)
久々に新宿で。新着もいろいろ入っているのでテーマ悩み中です。
(7/26 は、17:30 で FESTIVIN 岡田さんにバトンを託します。両日19:00 までテイスティングカウンター オープンしています。)
https://www.facebook.com/pages/ワインショップ-festivin/547515008615948

よろしくお願いします!
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# by W-inc | 2014-07-01 19:02 | イベントなど

Diplome Dry Gin

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ディプロム・ドライ・ジン

産地:フランス、ブルゴーニュ地方、ディジョン

◯歴史 
第2次世界大戦終盤のノルマンディー上陸から終戦後、アメリカ軍もヨーロッパに駐留していました。そのころ一番飲まれていたアルコールはジン。そして、アメリカ軍主催のジンのコンテストで一番になったのが、このディプロム・ドライ・ジンでした。その後、ディプロム・ドライ・ジンは、ヨーロッパに駐留しているアメリカ軍の公式ジンとなることに。
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ディプロム・ドライ・ジンは、1945年当時のレシピを守り、フランス、ブルゴーニュ地方で造り続けられています。カシスなどの果実のリキュールで有名なガブリエル・ブーディエが製造し、天然原料によるプレミアム・スピリッツを専門とするベボ・ドリンクスが販売しています。
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○製造方法
<原材料>

ビートシュガー・アルコール(てん菜糖で作ったアルコール)

ボタニカル・・・根、草、皮、実
ジュニパー・ベリー(アルバニア)、コリアンダー(東欧州)、レモン(スペイン、モロッコ、チュニジア)、
オレンジ・ピール(ハイチ)、アンジェリカの根(ポーランド、マチェドニア、アルバニア、ブルガリア、ベルギー)、サフラン、
アイリスの根(モロッコ、ポーランド)、フェンネル(エジプト、インド、トルコ、フランス)
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度数98度のビートシュガー・アルコールに、ジュ二パー・ベリーなどのボタニカルを数日間浸し込み、その後、「a bain marie」と呼ばれる小さな単式蒸留器でゆっくりと蒸留、加水してアルコール度数44度で仕上げます。

主に欧州産の良質な天然原料のみを使用して、素材の味わいを生かすように丁寧に造られています。「a bain marie」での蒸留により、まろやかで豊かな風味を引き出しています。また、最高のハーモニーを引き出すためベストと考える 44% で仕上げています。
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○特徴
花盛りのさくらんぼの木を想わせる香り、豊かなジュニパーとコリアンダーの香り。口に含むと、複雑で風味豊か、まろやかでドライ。生き生きとしたグレープフルーツやラベンダー、ほんのりとナッティーさも。エキゾチックなスパイス、ハーブの風味を伴い、余韻が続きます。

一般的な「ロンドン・ドライ・ジン」がジュニパーの香りが控えめですっきりしているのに比べて、ディプロム・ドライ・ジンは華やかで濃厚なジュニパーの香りが特徴で、その他のハーブや柑橘の風味、ナッツのような香ばしさが特徴。ライムやレモンは入れずにそのままでも美味しくいただけます。

ストレートが旨い、常温が旨い、凍らせてカクテルに、ギムレットがいい、ショートで濃いめに作ったジン・トニックがいい、など色々意見をいただいてます。


◯RECIPE

◆ストレート
温度高めでストレートで旨い。
華やかでまろやかです。ぜひお試しください。


◆オン・ザ・ロックス

Diplome Dry Gin 50ml

アイスキューブとともにシンプルに。
ディプロム・ドライ・ジンのクオリティの高さが際立ちます。


◆ジン&トニック
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Diplome Dry Gin 50ml
プレミアム トニック・ウォーター 100ml 
(Fever Tree または 1724 tonic water がオススメ)
グレープフルーツ または ライム 一切れ

中くらいの高さのグラスにアイスキューブを入れて。
ディプロム・ドライ・ジンの果実感とフレッシュさが際立つレシピです。


◆ドライ&ダーティ・マティーニ
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Diplome Dry Gin 50ml
ドライ・ベルモット 12ml
少量のオリーブの漬け汁
オリーブ 1個

氷で半分満たしたシェーカーに上記の液体を入れ、良くシェイクし、冷えたカクテルグラスに注ぎ、オリーブを添え、サーブしてください。
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◆オールド・スクール
Diplome Dry Gin 50ml
ソーダ水 10ml
角砂糖 1個
アンゴスチュラ・ビターズ 2ダッシュ
レモン 一切れ

角砂糖にアンゴスチュラ・ビターズを2ダッシュかける
角砂糖をオールド・ファッション・グラスに入れる
角砂糖が溶けるようにソーダ水を加え、アイスキューブを入れる
ディプロム・ドライ・ジンをゆっくりと加え、
砂糖が完全に溶け合うまでゆっくりとステア
レモンを絞り、そのままグラスへ入れる
もう一度だけステアして、美味しさの魔法をかけてできあがり。


◆ブランブル・サワー
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Diplome Dry Gin 50ml
フランボワーズ・リキュール(ラズベリー・リキュール) 25ml
フレッシュ・レモン・ジュース 25ml
卵白 25ml
サトウキビ・シロップ 5ml
レモン 一切れとカクテル用のチェリーを添えて

クープ型のシャンパーニュ・グラスを冷やしておく
ボストン・シェーカーに上記液体を全て入れる
まずドライ・シェイクしてから氷を加えアイス・シェイクし泡立たせる
グラスに注ぎ、レモンとチェリーを添える
Enjoy !!

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And get HAPPY !!

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# by W-inc | 2014-06-13 10:07 | Vin

2014年 イタリアの旅 (前編)

みなさん、ご無沙汰してます。
ブログ、、、ご無沙汰してました。

唐突ですが、1、2月 ヨーロッパ出張のうち、イタリア1週間の旅をアップしたいと思います。(渾身のイタリア便が6/12日から、フランス便が7月上旬からリリースになります。さすがにお尻に火がつきました。。)写真中心ですが、よろしくお願いします。

2/5 〜2/11 イタリアの旅

2/6
◯Didier Gerbelle / ヴァッレ・ダオスタ アイマヴィール
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モンブラン→モンテビアンコへ、トンネルを抜けると、そこは雪国でした。
(前日、雪が降るなか山越えして遅くなり、翌朝改めて訪問すると晴天。良かった。)
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この男、ディーディエ・ジェルベル。ヴァッレ・ダオスタ Aymavilles の若き才能。
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5haの畑を一人で手入れし、風味豊かなワインを造りだしています。
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セラーも清潔。棚にはおじいちゃんの時代〜自分のワインまで。
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2011年の雹害を乗り越えてひとまわりたくましくなったディーディエ。
味わいも洗練と充実度を増しています。
今回は、3品種まぜまぜの辛口白ジュー・ド・セパージュ2013が初登場。
冷涼地域の端正で凛とした白ワインです。
赤は、看板ワイン トッレッテ・シュペリウール2012。
赤ワインは、3年前からマセラシオンを長めにとるようになり、概ね3週間〜2ヶ月のマセラシオン。豊かでしなやかな果実味で、ほっぺたが落ちそうです。


◯Forteto della Luja / ピエモンテ ロアッツォーロ村
ヴァッレ・ダオスタからピエモンテへ。高速を降りるとデコボコ道(というか落とし穴的な感じでサバイバル)が続く。。

【フォルテト・デッラ・ルーヤ】
相変わらずダンディなジャンニ。
ひとつひとつ熱く語り、試飲。少量ずつですが またズラリと入荷します。
それぞれ待っている方がいるワイン。
幸せなことだなと思っています。
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アスティ、アルバ、カネッリのトライアングル。カネッリからぐにゃぐにゃと山道を登り、てっぺんに着くと、見晴らしの良い彼らの畑へ。
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ラテンなギアの入ったジャンニ。
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周囲の自然公園を含め、多様な生態系を守るWWF オアシスに認定されています。
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不動のラインナップ。
しっかり甘みもあるけれど、透明感、酸味もきれいな華やかなモスカート微発泡。
大阪のお好み焼きにも人気のモンロス。気負ってないところが良いのかなと。
レ・グリーヴェ。2011は、シナモン、ホワイトベッパー的な香りがはっきり出ていましたが、2012は、グリーンペッパー&ショコラ。エレガントさと強さを併せ持ったワインです。
山のてっぺんの畑から造られる「いい夢みろよっ!」なピアン・デイ・ソーニと
同じく瞑想ワインのピアサ・リスケイ(イタリア最小DOCって知ってました?)
幼なじみのベルタの息子さんに(ジャンニ曰く、上から目線で)「造らせている」というグラッパ2種の美味しさもご存知ですね。
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ファミリーで。
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娘用のちいさなイスが増えてました。Lovely !


2/7
◯Terenzuola / リグーリア チンクエ・テッレ、コッリ・ディ・ルーニ
【テレンツォーラ 】
ヴェルメンティーノが植わる丘の畑、シスト、石灰質土壌でミネラル感がはっきり出るフォッソ・ディ・コルサノ、断崖絶壁や山肌にちょこんとある小区画のチンクエ・テッレと離れた畑で作業も大変ですが、自分が畑を守っていかなければと責任感をもっているイヴァンのワインです。
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ラ・スペツィア港
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チンクエテッレ。縞々に見えるのが山肌にへぱりついた段々畑。
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昔は船か徒歩でしかアクセスできなかったそう。
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天然の要塞だった五つの入り江には、街が。
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イヴァン・ジュリアーニ。崩れてくる石垣や土も手入れ。
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猫の額な畑が点々と。作業は大変。
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ヴェルメンティーノ2種のうち、(丘の上ですが、比べると)標高低めのほうがヴィーニェ・バッセ。シンプルな構成で、アロマ、果実味が現れます。
フォッソ・ディ・コルサノは、山の上。エレガントなミネラル感でお気に入りです。
(リエッシュのシュタイン、オシェールのアルテンガルテン、テレンツォーラのフォッソ・ディ・コルサノ。いずれもエレガントで伸びやかなミネラル感に共通点が!)
チンクエテッレは、畑のメンテナンスだけでも大変。石や土を運ぶのに、ペリコプターを飛ばさないといけないそうです。あの作業量で、この値段、そして味わいも守っているイヴァンの手腕に拍手したいと思います。


◯Terradonna / トスカーナ グロッセート
【テッラドンナ】
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畑にて。家族でがんばってます。
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大小さまざまなタンク。
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この垂直プレスは私の宝物!とアナリザ。
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すっきり白も1種類入ります。

いつもオススメしなくても、売り切れが早いプラシオ。
ファンがついていて有り難いことです。
2011も期待を裏切らず、ばっちりです。
赤ワイン、他にも造っているんですが、このちょうど良いバランス感が好みなんです。
ちょっとですが清涼感のあるさっぱりとした白ワイン、暑くなる時期に良いかと思って仕入れてます。ファミリーでがんばっているテッラドンナ、引き続きごひいきに。


◯La Gerla / トスカーナ モンタルチーノ
【ラ・ジェルラ】
強行軍でぐにゃぐにゃ道を突っ走り3軒目へ。
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デカボトルもいろいろ。
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大樽でゆったり熟成。
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これは秘蔵の・・・。飲んでみたいですね。
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La Gerla とは、葡萄を入れて運ぶ背負い桶のことなのよ、とソーニャ。
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入荷するワインも気力十分、色気十分です。お楽しみに。

やってしまいました。
リストを見て、何か気づかれている方もいるかと思います。。
マイクロインポーターのWですが、ブルネッロ2009に全部!
そうです、はらたいらさん並みの賭け方です。
これでもラ・ジェルラのブルネッロ ファンを増やせないのであれば、僕がラ・ジェルラを扱う意味はないと思っています。

2009年のブルネッロ、例年より少し淡めでにごりもあり、とにかく郷愁をそそる味わいなんです。
皆さん、よろしく、よろしく、よろしくお願いします!!!

*リストはこちら。(夕方くらいには、新着ワインが見れるようになるかと。)
http://winc.asia/PR/W_WineList_J.pdf

(長いので、後編につづく。)
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# by W-inc | 2014-05-28 14:21 | Vino