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カテゴリ:Vin( 55 )

RIETSCH, Gilbert Jacquessonも

出荷開始です。
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by W-inc | 2010-02-15 13:51 | Vin

Gilbert Jacquesson ジルベール・ジャクソン

Vigneron Spirit!!
à Troissy, Vallée de la Marne

エペルネの西方15km、ヴァレ・ド・ラ・マルヌからもう1軒、ピノ・ムニエのスペシャリストのご紹介です。

造り手は、ジルベール・ジャクソン。
現当主のJean-Baptiste(ジャン=バプティスト)で4代目。 伝統的な造りを受け継いでいる小規模RMです。
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畑は、醸造所兼自宅を囲むようにゆるやかな丘に位置し、作業のしやすい環境が出来ています。
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ジャン・バプティストは、
醸造所を案内しながら、「これはおじいちゃんが買ったタンク、これは親父が、そしてこのステンレスタンクは、俺が買ったんだ。代々受け継ぎながら発展させてきたんだよ。」と誇らしげでした。
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外から 見ると、
とても小さな家に見えたのですが、地下にはやはり十分なスペースのカーヴがあり、静かに時を刻んでいるボトルの壁がありました。
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ワインは、
クラシックな造りで、葡萄の力が現れた素晴らしいシャンパーニュでした。
今回は、葡萄のエネルギーが湧き出ていたミレジメ2003を仕入れることができました。
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ヴィニュロンであること、
農家であることに誇りを持ち、堅実な仕事を続けているジルベール・ジャクソン。彼らの努力と自然の恵みを感じていただければ幸いです。

(*造り手の写真がなくてすみません。なぜか撮れてなかったので、写真を送ってもらいます。。。)
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by W-inc | 2010-02-11 15:12 | Vin

RIETSCH リエッシュ

à Mittelbergheim

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Domaine RIETSCH(ドメーヌ リエッシュ)は、アルザス地方ミッテルベルカイム(ストラスブールとコルマーの中間地点)でリエッシュ・ファミリーが営むドメーヌです。
現在ドメーヌは、父親から息子たちにバトンタッチされ、ジャン・ピエールを中心に家族が力を合わせ、11.5haの畑から、10種類ほどの品種、25種類ほどのワインが造られています。

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↑(Mittelbergheimを望む)  ↓(Jean Pierre RIETSCH)
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Mittelbergheimは、
「フランスで最も美しい村のひとつ」とされています。素朴でこじんまりとした村の道路は、狭く感じられるのですが、各家々は扉を開けると驚くほど中が広いのです。さすが伝統地域と感心する瞬間です。(通りを歩くとほとんどの家がワイナリーです。)

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RIETSCH 家の人々は、
もの静かで素直。育ちの良さが伝わってきます。彼らは、葡萄やワインに対してもあまり手を加えずにシンプルに良さを引き出そうとしています。
実験的なキュヴェも仕込んでいますが、そつなく仕上げています。畑は、ビオロジックに転換中で、今後もさらに楽しみな造り手です。

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Domaineでは、
テイスティングルーム、セラー、作業場、壁や庭の木々までさりげなく整えられていて、彼らのセンスの良さ、そして葡萄の樹の手入れの仕方が想像できます。
ドメーヌのすぐ裏に暮らしているアーティストとのつながりも深く、ラベルやワインの名前を決める際にもインスピレーションを出し合っています。


photo gallery

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各畑の土壌ディスプレー。砂礫質、石灰質土壌が多い

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中くらいのフードルが大事に使われているカーヴ

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カーヴ開きで出していた2009年の仕込み中のサンプル

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カーヴの地下2階には、小振りのステンレスタンクがずらり

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門の横には年季の入った垂直プレスがライトアップ

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お父さんはほぼ引退ですが収穫などまだ働きたいみたい

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お父さんが作っていたEau de Vie。残念ながら生産ストップ

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落ち着いた雰囲気のテイスティングルーム

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アーティストのお姉さん。かっこいいです

VINS
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Cremant d’Alsace
一番右のシャルドネ、ブリュットをチョイス。辛口ながらほどよい果実味の支えがある。

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SANS DOUTE (Riesling)
= No Doubt
≒ グリム童話のカエルが美しい王子になるお話から、ワインの成長に期待を込めて

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Grand Cru Wiebelsberg Riesling
未知との遭遇?
一部の葡萄に貴腐がついていて、セック〜ドゥミ・セックです。

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Blanc de Noir et PAS SAGE
= Not Wise (man) (賢人ではない)
≒ passage (パサージュ、小径)
≒ passage = change-over (変化)

今後も何か出てくるか楽しみですね。
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by W-inc | 2010-02-10 13:42 | Vin

Person ペルソン

「Audacieuse = the man who take risks、大胆不敵な、無謀な、勇敢な」
オーダスィゥーズ、まさにドミニク・ペルソンにぴったりの言葉・・・。
造り手であり、当主のドミニクから言葉の意味を聞いたときにそう思いました。

もともとは、本拠地であるVERTUS(ヴェルテュ、コート・デ・ブラン)で栽培したブドウを大手メゾンへ売っていましたが、醸造学校で学び、兄と共にセラーを建て、自分で醸造・元詰めを開始。しかも経験上、プルミエ・ジュ(=ファースト・ジュース、テット・ド・キュヴェ、クール・ド・キュヴェ)以外では、自分の求める中身と余韻がでないので、一度のプレスで得られる40hlのうち、9hlのみを自分のシャンパーニュ用とし、残りはすべて売ってしまうという徹底ぶり。

最高のブラン・ド・ブランへの探求はとどまるところを知らず、シャンパーニュで25ヶ所ほどしかないClos(クロ)の一つを取得(Clos des Belvals(クロ・デ・ベルヴァル))。圧巻は、最後に見せてもらったアヴィーズのお屋敷。まさかとは思いましたが、こちらも最近購入してしまったそう。お屋敷は老朽化して手入れに手間がかかりそうですが、すごいのは地下セラーでした。奥へ奥へと続くセラーは、彼の生産量では、明らかに広すぎるのですが、二人の息子に父親がどう歩んでいるか見せたいんだと語っていました。
テイスティングした、シャルドネから造られる3種のブラン・ド・ブランは、すでに極上の香りと味わい、余韻をまとっていました。華やかでありながら、華美に過ぎず、辛口でありながら、ストイック過ぎず、充実した味わいとバランスそして豊かでピュアな余韻を味あわせてくれるブラン・ド・ブランです。

造りや畑の手入れから質の高さは明白なのですが、味わいに神経質すぎるところがなく、ドミニクの人柄と懐の深さを表わしているところだと感じました。
「私は、プレズィアンだからなぁ。(楽しみを求める人。plaisirを求める人。)」
「モードではダメだ。自分の信じる道を進まなければ。」
「フランスでは、自分にとって本当に必要なものならば、いくらかかるとしても高くはないと言うんだよ。」 という彼の言葉から人柄を感じていただけるでしょうか。

ドミニク・ペルソン、最上のブラン・ド・ブランを狙う大胆不敵な造り手です。

Champagne L’Audacieuse - Brut
Champagne L’Audacieuse – Millésime 2000
Champagne L’Audacieuse – Élevé totalement en fût de Chêne

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(Clos des Belvals(クロ・デ・ベルヴァル))

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隅々まで手入れが行き届いていて

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美しい畑です

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調度品も上質

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Vertusの畑を眺めつつ、現在のセラーへ

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Cuve(ステンレススチール・タンク)と

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樽が整然と並びます

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モンドリアン?

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ドミニク・ペルソン

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コート・デ・ブランを一望

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(暗くてすみません。)

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右からブリュット、ミレジメ2000、フュ・ド・シェーヌ
いずれもしっかり目の色調

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Initial D

ぜひご賞味を!
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by W-inc | 2010-02-10 13:03 | Vin

Moutardier ムータルディエ

[コンセプトは、Modern Meunier!! ]

エペルネから西へ20km、ヴァレ・ド・ラ・マルヌから少し南のヴァレ・ドュ・スームラン、Le Breuil(ル・ブルイユ)がムータルディエの本拠地です。
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この地は、ピノ・ムニエの質の高さで評価の高い地域で、畑からセラーまで質の向上のための様々な工夫がなされています。
畑は、丘の中腹に買い足され、通常、細切れのパーセルでの作業が当たり前のシャンパーニュにおいては珍しく、一続きの大きな区画を所有しています。(18haを所有、内14haは、ピノ・ムニエが植わっています。)また、同地域の栽培農家と連携して仕事をし、ブドウを購入し、ヴァレ・ドュ・スームランのピノ・ムニエ主体のシャンパーニュとしてアイデンティティを確立している中規模メゾンです。
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目指しているのは[Modern Meunier(モダン・ムニエ)]。これは、オーナーのJonathan Saxbyが語るコンセプトで、伝統的な手法や味わいを尊重しつつも、重く、やぼったくなりすぎないよう、シャンパーニュに求める華やかさ、フレッシュさ、適度な酸を備えた仕上がりとなっています。
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(畑でもセラーでも先頭に立ってメゾンを引っ張っている Jonathan Saxby)

しっかりピノ・ムニエの個性が出た丸みのある豊かな味わいですが、守備範囲が広く、食前から1本で通して楽しむことができます。ジョナサンは、お祝いのときのシャンパーニュというよりも普段から「ワインとして」日常で楽しんでほしいと語っていました。(が!、レストランのテーブルでも非常に重宝される味わいだと思います。)

Champagne Brut – Carte d’Or

p.s.
現在は息子のウィリアムがメゾンを受け継いでがんばっています。
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シャンパン王子!

Moutardier HP
http://www.champagne-jean-moutardier.fr/
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by W-inc | 2010-02-10 12:09 | Vin