あっという間に過ぎてゆく年末年始。
みなさん、どんなお正月をお過ごしでしょうか?
12月半ばに半月のフランス出張から戻ってきました。
おかげさまで良い訪問ができました。
ということで写真を少しおすそわけ。
2週間で3000km。on the road のテーマソングは、もちろんこれ。
Michel Couvreurのセラーにて。翁も元気でひと安心。
深いセラーで静かに熟成するwhisky。
至高の液体。
Cyril Zangs。素敵なお兄さんです。新ヴィンテージもさすがの仕上がりです。
2月に入荷する南仏の Pierre Rousse。魔術師的な風貌・・・。乞うご期待!
ロワールの Nicolas Grosbois。
彼の畑は、森と塀で囲まれたひとつづきの区画。ワイン造りもこだわりでいっぱいでした。
Maconの Nicolas Rousset。(Pierreclosの畑にて。)
ピエールクロ村を見渡す。こちらの村は、山あいに向かって上ってゆく途中に現れました。
そして今回、最も印象的だった Gregoire Perron の樹齢100年を超える畑。
岩がむき出しで葡萄の樹の一本一本がとても個性的でした。
グレゴワール宅の猫。。。
Octavin の Alice。アルボワの畑にて。
早々と品切れになったプールサール、トゥルソーは2月入荷。
そしてその先のヴィンテージも素晴らしい出来でした。
馬を飼うには、一頭あたり1ヘクタールの牧草地が必要だそう。スキッピーと。
Hausherr の Hubert。気は優しくて力持ち。
畑からは、動物の骨や化石、様々な石などが出てくるそう。
Rietsch の Jean-Pierre も各畑の特徴的な石を拾って見せてくれました。
数十メートル歩いただけで劇的に変わる土壌。アルザスの複雑さ、懐の深さを感じました。
こちらのワインは、犬になるか狼になるか。それとも・・・?
他にも、Bruno Allion, Lauren Lebled, Sylvain Martinez, Person, も訪問したのですが、
今回は、うまく写真を撮れなかったのでまた今度。
各造り手には、ほんとにお世話になりました。感謝です。
今年も一歩一歩進んで、深めてゆきたいと思います。
(写真は、ニコラ・グロボアの庭からの風景です。)
本年も一緒に楽しんでいただければ幸いです!どうぞよろしくお願いします。